人間は9タイプに分けられる。
エニアグラムという性格分類は、このように考えます。
9タイプの気質それぞれにあった適切なコミュニケーションを取ると、円滑な人間関係を築けます。
ビリギャルを生んだ坪田塾の坪田信貴さんの『人間は9タイプ』という本は、エニアグラムをもとにした性格分類を用いて、個々人にあったコミュニケーションを行うことで、対人関係が捗ると言います。
また、自分や相手がどんなタイプに分類されるかを把握することで、恋愛にも活きる旨とのこと。
以下、ビリギャルを生んだ坪田さんのコミュニケーション術である、9タイプのタイプについて、自分なりの要約を記載いたします。
このブログにたどり着いている方は、私と同じでコミュニケーションが苦手なタイプの方ではないでしょうか?
その場合には、4, 5, 9あたりをご覧になるのが良いのではないかなと思います。
その上で、自分のことを知った後に、あなたが今気になっている異性や、あなたと相性の良い気質の方を知るために他のタイプについても読んでいただけると良いかと思います。
まだ、作成中です。
少しずつ書き足していくので、少々お待ちを。
『人間は9タイプ』1 完璧主義者タイプ
何事にも理想を描き、完璧にそれを達成しようとするタイプ。
仕事においては、目的達成のために細かいところまでしっかりと詰めながら作業を進められるような人。
細部にこだわっていくうちに大局観を忘れることもしばしば。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 世の中の人は必ずしも完璧を求めていない。
- 不完全さに対して好意をいだく人もいる。
- 完璧に向かって努力している部分を魅力的に感じる人もいる。
気になる異性がこのタイプの場合に意識すべきこと。
- 見た目をちゃんと整える。
- 価値観や目標を具体的に描く。
- 約束したことを、期待値より早く実行する。
- その人の誕生日や血液型の情報をさり気なく会話に混ぜる。
- その人にネガティブなことが生じた場合には、味方であることを伝える。
- 相談されたときに、安易な常套句で慰めるのはNG。
- これまでの異性との関係を自慢するのはNG。
『人間は9タイプ』2 献身家タイプ
人に尽くすタイプ。
それに対して感謝してもらえると嬉しい。
でも、感謝してもらえないと、「なんで私はこんなに頑張っているのに!」と不満を募らせることも。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 他人に尽くしすぎている可能性があるということ。
- 他のタイプの人はそんなに繊細ではないということ。
- 自分のことを後回しにしがちなので、自分の目標を、期限付きで、また、どのように他者や世の中のためになるかとセットで設定すべきということ。
- 誰に対しても献身的なので、好きな人への差別化ができないことがあるということ。
- 察してもらえることばかりではないので、必要な際にはしっかりとアピールする必要があるということ。
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- 優柔不断なタイプが多いので、こっちで色々と決めてあげるのが良い。
- 第三者の感謝していたことを伝えると良い。
- 相手が自分勝手であるように捉えうる言動は避ける。
『人間は9タイプ』3 達成者タイプ
競争好き。
上昇志向が強く、目標へ向かって頑張ることができる。
ときに、虚栄心が前に出ることも。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- なんにつけても他者と競争(比較)しがち。
- 目標達成のために頑張りすぎることも。
- 短期的な目標に囚われることもあるので、長期的な目標の対象となるような師匠的な存在がいると良い。
- 高嶺の花を狙う傾向にあるということに自覚的になると良い。
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- プライドを傷つけないようにする。
- 競争しないようにする。
- すごい部分を心からそう思い、そう思っていることを伝える。
『人間は9タイプ』4 芸術家タイプ
ロマンチストで自分の感受性を大事にするタイプ。
人とは違うことに誇りを持っている。
価値観の押し付けが嫌い。
センスを馬鹿にされることが嫌い。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 他人と違うことを大事にしているということに自覚的になること。
- 好き嫌いが激しい傾向にあることを自覚すること。
- 嫌いじゃない人の良いところや魅力的なところを積極的に見つけようとすると良いということ。
- きちんと自分の良さをアピールするのが良いということ。(あるいは、友人や知人にアピールしてもらうということ。)
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- その人しか気付かないような発見・感性を尊重してあげる。
- 些細な変化に対して尊重してあげる。
- 逆に、興味・関心を示さないのはNG。
- その人の取り組みに対して、普通の感想をするのはNG。
『人間は9タイプ』5 研究者タイプ
理屈っぽい。
闇落ちしたときには、周囲をうざがる傾向にある。
一人でコツコツと物事を究めたいタイプ。
職人気質、オタク気質。
好奇心旺盛。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 自分のスケジュールを乱されるのを嫌がる傾向にあるということ。
- 他社から「邪魔された」と感じることが多い。(大事なのは、あなたがそう感じることが多いだけであって、客観的に捉えるとそうでないという判断が妥当である場合もある点。)
- 自分の望むこと以外はしたがらない傾向にあるということ。
- 恋愛が苦手なことが多く、それゆえに避けがちであるということ。(でも、将来を見渡したときには、本当にそれが自分の望んでいるあり方ではないこともあるので、その点を留意しておきたいですね。)
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- 人付き合いが苦手だったり、疎ましく思っているように見えたりするものの、他の人と同じように接すること。
- ずかずかとその人の世界に入りすぎないこと。
- その人が嫌そうにしている場合には無理に誘わないようにすること。
『人間は9タイプ』6 堅実家タイプ
コツコツと頑張れる。
穏やか。
心理状態は安定している。
突発的な事象に対して、不安を感じることも。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 不安になりがち。
- 「不安になりがち」ということに自覚的になれるとgood。
- 自分がどんな対象に対して不安になっているのかを知っておくとgood。また、不安になる対象に傾向がある場合には、それを自覚的になれるとなおよし。
- 恋愛に対しては慎重になりがちなので、まずは簡単なステップを踏むと良い。
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- いわゆる「優しい人」でいられると良い。
- なので、たとえば、愚痴られた場合には、同調して悪口を言ってしまうのはNG。
- また、いつでも頼ってOKな旨を伝えるのがgood。
『人間は9タイプ』7 楽天家タイプ
とにかく明るい。
楽しいことが好き。
旺盛な好奇心に実行力が伴っている。
逃げ道があると楽な方に向かいがち。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 自分の底力を上げるためには、継続することが自分にとってどんな良いことをもたらすかをしっかりと認識できるようにしておく。
- 恋愛面においても、基本的にモテる。
- でも、本当に好きな相手ならフラフラしないで、きちんと付き合う。
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- たくさん褒めてあげる。
- 失敗したときには楽しくストレス解消に乗ってあげる。
- 長時間真面目な話をするのはNG。
- テンションを上げて接する。
『人間は9タイプ』8 統率者タイプ
強い意志と決断力、そしてリーダーシップのある人。
兄貴・姉御気質がある。
独善的になることもままある。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 他者の弱さを知り、助けてあげられるようになるとgood
- 押しが強いので、最初は上手くいくことが多い
- でも、相手が押さえつけられていると感じることもある
- 自分が下手に出てもOKな相手と付き合うことを意識する
- あるいは長期的に関係性を築いていくことを意識する
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- 尊敬できる点を見つけ、伝える
- 頼りになる点を見つけ、伝える
- しかめっ面でコミュニケーションを取らない
- プライドを傷つけないようにする
『人間は9タイプ』9 調停者タイプ
周囲と争うことを嫌う。
平和を好む。
良くも悪くも、嫌なことがあると楽な方に逃げがち。
あなたがこのタイプの場合に、自分の気質を踏まえた上で意識すべきこと。
- 問題を避けがちであるということ。そもそも問題がなかったことにしがちであるということ。
- 問題が具体化して、逃げられなくなったときに、責任を感じると負担がかかるということ。
- マイペースを好むということ。
- 異性と恋愛関係になるにあたって、目標達成的に他のタイプの人が動いていることを理解しておいた方が良いということ。
このタイプの異性と仲良くなりたい場合に意識すべきこと。
- ゆったりしたペースで穏やかに接するということ。
- 圧迫感を与えないようにするということ。
- ぶっきらぼうに接しないようにするということ。
- 切迫感を与えないようにするということ。
『人間は9タイプ』の感想
結論、おすすめです。
さすがビリギャルで1ブレイクした経営者・教育者です。
すごいの一言であり、コミュニケーションにめちゃめちゃ長けていると捉えました。
コミュ障の私には大変学ぶべき部分がありました。
早速、実践していきたいと思える素晴らしい一冊でした。
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