結論:良かったです。
私はコミュ障です。
言わずもがな、雑談も苦手です…。
そこで、『超一流の雑談力』という雑談についての本を読んでみることにしました。
(アマゾンプライム会員の特典に付いている、プライムリーディングで無料でした。嬉しい。)
『超一流の雑談力』の目次は以下です。
- 「超一流の雑談」の始め方
- 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか
- 思わず心を許してしまう聞き方
- 出会ってすぐに距離を縮める方法
- さらに距離を縮める二度目の雑談
- 相手によって話し方や話題を変える
- 雑談から本題への移り方
- 今日から始める雑談トレーニング
コミュ障が『超一流の雑談力』を要約
- 「超一流の雑談」の始め方
- 出会ってすぐが大事
- 適度な自己開示が大事
- ここの適度さが一流とそれ以外とを分かつ
- 1分以内で
- 自分のキャラクターや見え方を意識しておき、gapを意外性を用意しておく
- オノマトペや身振り手振りを使う(話の中身に固執しない)
- 一文を短くする。tempoを良くする。
- 持ちネタを持っておく。そのために、何度か練習する。3回くらいが良いんじゃない。
- 雑談の中に目的・狙いを持つ。ざっくりと何を知りたいか、何を伝えたいかを見据えておく感じ。
- 高い声の方が印象が良い。雑談においては。話すスピードをあげると高くなりがちなのでおすすめ。
- 初対面のタイミングで、さわやかに笑顔に挨拶をする。
- 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか
- 最初は天気・ニュースなどの当たり障りのないものがおすすめ
- 気候、会社情報、衣類、ファッション、健康、趣味、ニュース、共通のこと、出身地、仕事などもいい
- 相手の興味のtopicをあてる。あたったら、深ぼる。(縦横の話。)
- 雑談では議論をしない。
- funnyである必要はない。interesting でOK。
- 相手の特徴を踏まえたときに、どんな関心事があるかを踏まえると良い。
- 例えば、20代女性なら、美容(ヘアケア・スキンケア・ボディケア・ファッション…)など
- 相手の関心事がわかったら、関心事を踏まえて何が価値なのかを考えると良い
- 相手の特徴を踏まえたときに、どんな関心事があるかを踏まえると良い。
- 違うジャンルで5,6個忍ばせておくとgood。古くなったら入れ替える。
- 情報・ネタの仕入れだけでなく、実際に人に伝えるのをやってみるのが大事。
- 最初は天気・ニュースなどの当たり障りのないものがおすすめ
- 思わず心を許してしまう聞き方
- なるほどですね、そうですねはNG
- 相手の話に価値があると、相手に感じてもらう
- 「さしすせそ」を使う
- さすがですね
- 知らなかったです
- 素敵ですね
- センスがいいですね
- それはすごいですね
- 「さしすせそ」を使う
- 相手の話すtempoに合わせてうなずく、相槌を打つ
- あぁ〜(共感
- へぇ〜(驚き
- はいはい(理解
- ええ(理解
- お〜(感嘆
- うーん、それはすごい(感嘆
- 知らない話題を振られたら、オウム返し+知ってるところで広げにいく術で逃れる
- 頑張りに対して褒めてあげる。認めてあげる。
- 好きなことを話すときには表情が明るくなるはずなので、それを見逃さないようにする
- 相手の返答のうち、どの部分を深ぼると「意味のある」「実りある」話になるかを考える
- 表面ではなく、そのバックグラウンドを捉える
- 例えば、身につけている腕時計を話題にする場合には、そのバックグラウンドを尋ねてみる
- 相手の話は要約してオウム返しする。つまり、〜〜ということですか?みたいに
- 出会ってすぐに距離を縮める方法
- 日頃から口角をあげるようにする。
- 話を適度に盛る。
- 相手との意見が異なる場合には、うかつでした〜などで受け流す。
- さり気ない本音で褒める。
- 率直に〜〜さんのファンになりましたと伝える
- さらに距離を縮める二度目の雑談
- 前回教えてもらったことを触れる
- 実際にアクションまでしておく
- また教えていただきたい旨を触れる
- ものではなく、手間を渡す
- 丁寧な表現で、フレンドリーな内容を
- 前回教えてもらったことを触れる
- 相手によって話し方や話題を変える
- ボスタイプの人には…
- メリット、得のある話をする
- 結論ファーストで話をする
- やさしくて話しやすい人には…
- おっとりした人には、ギリギリの押しで接する
- 分析家タイプの人には…
- リアクションが小さいことがある
- でも、知的好奇心は強いので、関心はあることもある
- 敏感に表情を読み取るのが大事
- 結論ファースト大事
- 興味の取っ掛かりを出してあげるのも大事
- 社交的な人には…
- 乗せる
- 乗る
- (ゴールがある場合には)話の着地点を見失わないようにはしておく
- おとなしい人には…
- 共感度を高めに
- マイペースを尊重してあげる
- リレーションを築けたら、少し踏み込む
- ボスタイプの人には…
- 雑談から本題への移り方
- できるだけ自然に本題に入るのが大事
- 相手が身構えてしまうから
- 雑談に本題への架け橋となるトピックを散りばめておく
- どんなボールでも拾えるようにしておく
- 話に抑揚や緩急をつけよう
- 全体のテーマをできるだけ端的に伝える
- 相手が熟考しているようであれば沈黙する
- でも柔らかい表情で
- 雑談においては原則的には沈黙は避ける
- 今日から始める雑談トレーニング
- エレベーターの階の行き先を尋ねる。高い声のかけ方を意識する
- お会計時に店員さんと一言話す
- 混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ。声の通し方を意識する。
- アウェイの飲み会やパーティーに参加する。
- 社内の苦手な人や嫌いな人と雑談してみる。あえて自分から。対話しようと努力する。
- インプットしたことを社内で話す、ウケる社内スピーチを考える。
- 謎かけを練習する。たとえると、〜〜ですね…がいえると、雑談が盛り上がる。
- フォーマルな場で、面白いあいさつをする。
コミュ障が『超一流の雑談力』の書評(感想)を書く
あー、たしかになと感じる部分がありました。
同じ話を何度も練習するのありですね。
不特定多数の人とコミュニケーションことが多い場合には「またその話かよ」ってならないですしね。
コラム内の話にあった、コミュ障だと自覚しているからこそ伸びしろがあるよ〜ってのはなんだか勇気づけられる部分がありました。
仕事でもプライベートでも使えるtipsが色々あった感はあります。
表情を意識するのも大事だよなと思いました。
コミュ障であっても、表情や雰囲気でその分をカバーすることはできそうだからですね。
恋愛についてのブログなので、その観点からも少し感想を。
この本はコミュニケーションのビジネス書に分類されると思います。
これを異性とのコミュニケーションに応用することはできそうです。
でも、むしろ、仕事ができる人になることへの寄与度の方が大きそうだと感じました。
つまり、スペックの底上げに効く系の本ですね。
ただ、注意しておきたいのは、この本の話を理解し、実践を通すことは意味はあれども、それだけだと恐らく薄っぺらい人間になってしまいます。
『超一流の雑談力』は、良くも悪くも、tips集的性質のある本なので…。(少なくとも私はそのように感じました。)
なので、『超一流の雑談力』を読むだけでなく、小説や映画を読んだり観たり、様々な経験を通して肉厚な人間性も同時に手にしていくのが良いかなと感じました。
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