ペアーズをやっているのが家族や同僚や友人にバレるの怖いですか?
その気持ち、少し分かります。
怖いという言葉が適切なのかは分かりません。
でも、公に口にしたくはないです。
何だか分からないけど知られたくないというような感情が湧きますよね。
「何だか分からないけど」ってのがポイントですね。
「何だか分からない」ってことは感情的というか本能的に反応しているわけです。
というわけで、この感性的な部分を論理的に考えてみましょう。
適切に言語化が行われさえすれば、適切な一歩が踏み出すことができますからね。
あ、ちなみにですが・・・。
ペアーズはシークレットモードってのがあります。
なので、バレないようにやれます。
前置きが長くなりました。
今回のテーマについて書いていきます。
何故ペアーズを家族や同僚や友人にバレるのが怖いのか?
どうしてでしょうか?
結論から言うと、過去の経験がおそらくの原因です。
というのも、人の脳の報酬系の仕組みがそのようになっているからです。
つまり、
- 辛いことを経験する→次回以降は避けようとする
- 嬉しいことを経験する→次回以降も受けようとする
という脳の仕組みですね。
※余談ですが昨今のAIブームは人の脳の報酬系を一つのモデルとしているらしいです。
つまり、あなたの脳があなたがまた辛い思いをしないで良いように、「ペアーズをやっていることを周囲にバレたくない」と感じさせているわけです。
ここで一つ疑問が湧きます。
それは「今回、初めてペアーズをやるのだから、過去にペアーズをやっているのがバレて嫌な思いをしたわけではない。なのにどうしてバレたくないというような感情を抱くのか?」ということです。
こちらも結論から言います。
僕らは過去に類似した経験をしているからです。
自分が好意を寄せている女の子にアプローチしている姿を周囲に発見され、そしてそれを嘲笑され、嫌な思いをした経験があるからです。
脳は無駄なことを避けようとします。
脳は核の部分以外は捨象してしまいます。
ですので、核の部分である「他者が」「自分が求愛する様子を見る」という記憶に対して反応しているというわけですね。
しかし、過去のある時点で感じた嫌な思いが生じた事象は、今僕らがペアーズをやろうとしている事象とは異なります。
別事象です。
ですので、丁寧にロジカルに考えるのであれば、過去の経験に囚われて今や未来の選択肢を狭めてしまうのは妥当なアクションではありません。
というわけで、僕らが僕らの感情にきちんと向き合った上で本当に取りたいアクションこそ選択すべきです。
以上です。
※追記
脳は外部刺激(インプット)に対して必ずしも熟考するわけではありません。
反射的にアウトプットを出すことがあります。
それは人が生き抜く術として必要な性(さが)です。
しかし、大事なことまで反射的なアウトプットを出していてはいろいろと困ったことが起こります。
適切なアクションが取れないなどですね。
というわけで、脳の特徴を知っておくのは有意義です、という追記でした。
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